こんにちわ!モッさんです。
今回は、髪型を決める時のヘアスタイル画像の選び方【誰でも探せる様になる方法】前編に引き続き、【後編】です。
- 普段、美容室に行く前に髪型の画像を探していくけど美容師さんと相談した、結果出来なかった事が多い
- 髪型を探している途中にわからなくなってしまう
- 自分に似合う髪型がどんなものか知りたい
そういった方の悩みを解決出来る様に説明しようと思います!
それを解決出来る様に美容師目線で少しでもお客様側が使える知識がないか考えた記事です。
今回は【前編】で途中になっていた、続きの内容になります。
この【後編】まで読んでいただければ、今後は的確にあなたの求める髪型まで探せる様になるので、是非最後までご覧ください。
それではよろしくお願いします!
後頭部のポイントをみてみよう!
⭐︎襟足(えりあし)のチェック
【根本からパカンと割れてしまうクセがある】【下から上に生えている様なクセがある】
この様な生えグセがある方は、えりあしをそこそこ短くしてしまうと綺麗に首に沿う様に収まりにくかったり、浮いてしまって割れている部分が強調されてしまう事があります。
襟足のクセに関してはもう少し種類はありますが、今回は画像を探す時に影響しそうな2点だけあげました。
※ぱっつんのボブやおかっぱのみたいに毛先に段が入っていない様なヘアスタイルだった場合は多少上からかぶせる髪で抑えれたりは隠せたりもできなくもない。
ここは自分では確認できないと思うので、家族など他の人に見てみてもらって下さい。
【根本からパカンと割れてしまうクセがある】【下から上に生えている様なクセがある】 という様なクセがある方は、〖襟足が短すぎるスタイル〗〖段が入ってすっきり見えやすいスタイル〗を選ぶ場合は少しお気を付けくださいね。
毛先の内巻き感
内巻きボブのヘアスタイル画像を選んだ時に、毛先のクルンとした部分がローマ字のCやJくらいカールしていると、コテやアイロンを使っている可能性が高いです。
普段コテやアイロンを使ってスタイリングしない場合は内巻きの感じが弱くなるので注意が必要。
そういったヘアスタイルにしたい場合は〖アイロンやコテで内巻きにする〗〖パーマをかける〗を視野にいれておきましょう。
襟足(えりあし)の1番長い部分はどこか?
耳と耳を線で繋いだ位置から襟足の生え際までの長さは人により異なります。極端に短い人はあまり出会った事はありませんが長い人はたまに出会います。
それによって何が変わるのか?
それは、ヘアスタイルのシルエットが縦に長く見えやすくなります。襟足の生え際が長めの方とそうでない方が、同じ様に襟足ギリギリのボブにした場合、襟足が長めの人の方が頭のシルエットが丸より楕円(だえん)に近くなります。
襟足の長さが違う2人が同じ様なシルエットにする場合は、生え際の長い方は少しえりあしをトリマーなどで剃って生え際の位置をあげてやる事は必要になるかもしれません。
普段、髪にかけられる時間を把握しよう
頭では理解されていると思いますが、掲載されている画像やヘアカタログや雑誌などで見る髪型は美容師さんが撮影時にスタイリングしています。
メンズスタイルでもない限り、撮影は少なくとも10分〜20分近くかけてスタイリングしている髪型が多いと思います。
カール感やふんわり感を強く感じるヘアスタイルほどスタイリングにかける時間もかかります。
その分スタイリングをする時としない時で全然違う髪型になります。
ちなみに、あなたは毎日や休みの日にスタイリングにどれだけの時間をかけられますか?
「頑張れば・・〇〇分なら・・」
というのはなるべく考えないほうがオススメです。無理なく出来る時間で考えてください。
多くの方は初め頑張ってやってくださるみたいですが、上手く行かなかった時や時間がなくてしばらくできなかった時に挫折しやすい傾向があります。
「画像探すのに、そこ関係あるの?」
おおいに関係あります!関係が重要度も高いです!
始めに説明した様に、スタイリングの有無だけで
「えっ、分かっていたつもりだったけどこんなに違うの・・」
と感じるくらいに、思っているものと違うヘアスタイルになる事もあります。
普段や休みの日にかけられる時間を把握してあなたのライフスタイルに合った髪型を選ぶ事が長く満足できる髪型となるかもしれません。
あなたが髪に使おうと思える金額は?
例えばアイロンやコテなどの器具を買う為の金額、ヘアケア剤やスタイリング剤を買う金額、パーマやカラーや縮毛矯正などの美容室自体で使う金額です。
ここまでの各項目でカット以外に必要なものがありそうだった場合、予算と相談してみてください
優先度をつけておくのがベスト
例をあげると
- この髪型にするならどれだけ金額も美容室の時間も毎日の時間もかかってもいい
- お金や美容室にいる時間はかかっても良いけど毎日の時間は難しい
- 毎日の時間はこれくらいかけても大丈夫だけど、金額はあまりかけれない
【あなたに合う】髪型を探すにはとても重要なところなのでハッキリさせておきましょう。
ただ、この部分に関しては日々変わる事はあるのでその都度見直してみてください。
これで、一旦メモ項目は終わりになります。
好きな髪型を探してみよう!
では、ここからがようやく画像探しです!
まずは、好きな髪型をピックアップしてみて下さい。
メモは後から使うので今はいくつかの好みの髪型を見つけてみてください!
ここで、ざっくり考えると良いのは
- 【毛先がまとまっている髪型】
- 【毛先に動きのある髪型】
どちらなのか?だけでいいです。
理由としては、地毛が直毛で動きのあまりない方が【毛先に動きのある髪型】を選ぶ場合は時間や費用がかかるケースもあるからです。
クセ毛の方が【毛先がまとまっている髪型】を選ぶ場合も同様ですね。
画像検索のおすすめキーワード
⭐︎髪の長さ
- ショート
- ショートボヴ
- ミディアム
- セミディ
- セミロング
- ロング
⭐︎前髪あり・前髪無し(長めで分けているもの)
⭐︎年代
この3つをキーワードに入れるだけでも、それなりに絞り込めるでしょう。
もうお使いの方も多いと思いますが、おすすめのヘアスタイルの画像検索ツールとしては
pinterest(ピンタレスト)ですね!上記のキーワード以外にも
- 髪型 〖後ろ〗〖横〗〖正面〗
といったようなザックリとしたキーワードでもある程度対応したものが出てきます。
私もお客様とのカウンセリングの際によく使います。
Pinterest – おしゃれな画像や写真を検索
Pinterest無料posted withアプリーチ
髪型とMYヘアスタイルメモ照らし合わせ
ここが最後です!
今選んだ画像とメモを照らし合わせてみて、選んだ髪型は自分メモのポイントをクリアしているか?
クリアしていなければ、妥協できるポイントなのか?妥協したくないポイントなのか?
それを見比べてみてください。
これであなたはヘアスタイル画像探しマスター!!【まとめ】
長い作業お疲れ様でした!
今回の記事では
- 後頭部のポイント
- あなたの髪にかけられる時間の把握
- あなたの髪にかけられる予算の把握
- 髪型の優先度
- 髪型探し実践
といった内容でお話しさせていただきました。
今回の記事と髪型を決める時のヘアスタイル画像の選び方【誰でも探せる様になる方法】前編を読んで実践された方は、何回か繰り返すうちに自分に合うヘアスタイルを見つけるのが上手くなっていくのは間違いありません!
勿論、美容室に行ってから相談して決めるのも全然いいのですが、美容師さんの技術力と知識量に左右されると思ってください。
「選んでいったけど、結局色々言われてできなかった・・」
とガッカリするのが嫌な方は、手間はかかるかもしれませんが、是非実践してみて下さい!
あなたのヘアライフがハッピーになります様に♪
それではまたお会いしましょう!
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